・メリット①　生存率を上げる
がんの早期発見の大きなメリットのひとつとして、生存率を上げることが可能ということです。
がん検査は症状がないうちに受けることによって、早期発見が可能となります。
自覚症状を訴えてからの受診ではがんが進行している可能性が高く、がんの種類によっては命を落とす可能性があります。
しかし、早期発見することで治る可能性も高く、治療法の選択肢も多岐に渡ります。
さらに早期発見であれば、ご自身の治療の心身への負担や経済的な負担だけでなく、家族への様々な負担も少なくなります。また、がんを理由とした離職を迫られるリスクも減らすことができます。
その結果、がんによってかかる人生への影響を最小限に抑えることができます。
また、早期であれば転移している可能性も低いため、生存率を伸ばすことができます。医療技術が日進月歩している現代では、がんが転移する前に発見することの重要性が再確認されてきております。

・メリット②　がんを未然に防ぐ
がん検査では、早期発見の期待だけでなく、がんになる前の段階の病変を発見することでがんを未然に防ぐことが可能となります。
前がん病変や前がん状態ともいわれており、例としては異形成や大腸ポリープ、潰瘍、パジェット病、慢性乳腺症などがそれにあたります
これらの症状が見つかった場合、必要に応じた経過観察や治療を行うことにより、がんそのものになることを未然に防ぐことが可能となります。

・メリット3　安心した生活が送れる
がん検査を受けた結果「異常なし」の結果が出れば、現状の健康状態に安心して生活することができます。
また、気になる症状があったとしてもがん検査を受けていれば、その際に医師に確認することも可能です。がん検査をすることで、安心を積み重ねていくことが、ストレスを減らすことになり、健康を保つことにつながっていきます。
がんの検査方法には、自治体の行う住民検診や職域検診、人間ドックなどの検診を定期的に受けることはもちろんですが、今では採血によりがんに罹患している恐れがあるか否かを調べるアミノインデックス検査などの検査方法もあります。また、小諸市の皆さまの健康アドバイザーとして取り扱うがん予防メディカルクラブ「まも～る」のがんリスク検査は、ご自宅で簡単に検査キットを使った検査が可能です。
ご自宅で採尿した後にポストへ投函するだけのものですので、どなたでも簡単にご利用いただけます。
がんの早期発見につなげるべく、ひとつの検査方法だけでなくさまざまな方法でご自身の健康を診断してみてはいかがでしょうか。